exness(エクスネス)の口座解約・退会・アカウント削除｜アーカイブとどっちがおすすめ？

exnessで取引口座を使わなくなったときは2通りの取り扱い方があります。

Exnessの口座解約を検討している方にとって、解約とアーカイブのどちらを選ぶべきかは大きな悩みの一つです。解約は完全に口座を閉じる手続きであり、アーカイブは口座を休止状態にすることを意味します。

本記事では、それぞれの方法のメリットとデメリットを詳しく解説し、どちらの選択が適しているかを解説します。

exness(エクスネス)口座のアーカイブ方法

アーカイブとは

アーカイブとは一般的に休眠口座と言われている口座が利用されていない状態を指しており、exnessでは取引口座を一定期間非稼働の場合、口座が自動的にアーカイブ(休眠)になります。

取引口座は以下の条件で自動的にアーカイブ口座へと移行されます。

リアル口座

	MT4口座	MT5口座
非稼働期間	90日間	15日間
口座残高	10ドル未満	1ドル未満

非稼働期間と口座残高の両方が条件を満たした時、口座がアーカイブになってしまいます。

デモ口座

	MT4口座	MT5口座
非稼働期間	180日間	14~21日間

デモ口座の場合、アーカイブ化されることはなく口座が削除されてしまいます。

非稼働の定義は、取引口座で取引プラットフォームにログインしていないことを指します

exnessでは、口座維持手数料もかからなければ規約違反をしない限り口座凍結にもならないので使わない口座をアーカイブとしておくのはおすすめです。

いつでもアーカイブの切り替えができる

exnessではアーカイブされてしまった口座でもすぐに再有効化してアクティブ口座に切り替えることができます。

また、手動でアーカイブ口座へ切り替えることもできるため、今後もexnessで取引を行う可能性がある場合は無理に解約をするより口座をアーカイブに切り替える方がいいでしょう。

アーカイブ口座の再有効化方法

PCの場合

スマホアプリの場合

手動で口座をアーカイブ化する方法

PCの場合

スマホアプリの場合

口座を手動でアーカイブするためには口座を2つ以上持っている必要があります。口座が1つのみの場合は手動でアーカイブにすることができません。

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exness(エクスネス)の解約・退会・削除

使わないexness口座を解約するメリット

現在exnessを使っていない人で最も心配されるのが【アカウントの乗っ取り】や【個人情報の流出】です。

exnessは大手FX業者であるためセキュリティも強固でしょうが、それでも100%防げるわけではありません。今後exnessを利用する予定がない人は面倒くさがらず解約することをおすすめします。

exnessで解約をするためにユーザー側からすること申請を行うことのみです。

解約・退会・削除までの流れ

exness(エクスネス)口座を解約する前の確認事項

全口座のポジション決済・残高出金を完了する

解約を行う前に必ずすべての口座から資金を出金している・ポジションを決済していることを確認しましょう。

弊社は以下の権利を留保します。

1. 必要に応じて出金を拒否し、発注されたポジションの決済、および取引条件等に関する同意書に基づく未決済債務の弁済のための資金を確保する。
2. 口座を組み合わせて口座残高を合算し、債務を相殺する。
3. 通貨を換算する。
4. 弊社で保有するお客様名義の全口座を決済する。

このように未決済ポジションがあり、口座残高が残った状態で解約を行うと未決済ポジションの損失に当てられてしまうといったことにもなるので必ずすべての口座が動いていないことを確認してから解約しましょう。

年間取引報告書をダウンロードしておく

年間取引報告書は確定申告の際に必要となる書類の一つです。

実際にこの書類を提出するわけではないですが、確定申告で正確な数値を入力するために必要となります。

Exness (エクスネス) のパーソナルエリア (PA) の「パフォーマンス」→ メニューの「注文履歴」で期間を指定し、ダウンロードすることができます。

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exness(エクスネス)口座解約のデメリット・注意点

チャット・電話サポートでは解約できない

exnessサポートへの連絡方法は、メール・ライブチャット・電話の3種類の方法があります。ですが、この中で解約申請を行えるのはメールサポートのみです。

他のライブチャット・電話サポートによる解約依頼は書面による通知と認められないため不可となります。

全ての口座が解約されてしまう

exnessでは解約＝アカウントの解約という認識になります。そのため解約申請を行うとexenssアカウントのすべての口座が使えなくなってしまいます。

exnessは複数口座が最大200口座も作れるため、口座をそのまま残してもアーカイブにしたとしても圧迫されることがほとんどないので安心してください。

取引明細書は過去30日までしか送られない

exnessで解約申請が受理されると解約完了メールとともに過去30日の取引明細書が送られてきます。

ですが、確定申告の際に必要な取引明細は1年分のものが必要なため送られてくるものだけでは不十分です。

もし年間取引報告書をダウンロードする前に解約を行なってしまうと、パーソナルエリアにログインできなくなるためexnessサポートへ連絡する必要があります。

exnessの口座情報が必要になるので処分せずに残しておきましょう。

同じメールアドレスでの再登録はできない

exnessで一度解約を行うとそのexnessアカウントで登録したメールアドレスでは二度とexnessで口座開設を行うことができなくなります。

解約したアカウントと同じメールアドレスでなければまた１から口座開設をすることができるので解約のハードルはすごく気安くなりますね。

exness(エクスネス)の口座解約についてよくある質問

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exness(エクスネス)の口座解約まとめ

Exnessの口座解約とアーカイブには、それぞれのメリットとデメリットがあります。

口座を完全に閉じる解約は、口座情報を完全に抹消できるのでexnessから撤退したい場合に適しています。一方、アーカイブは口座情報を保持しながら一時的に利用を停止したい場合に便利です。