海外FXをする方なら一度は耳にしたことがあるEA(自動売買ソフト)。
優秀なEA(自動売買ソフト)を入手したら、EAを稼働させるFX業者も条件が良い業者を選ぶのがベストです。
このページでは、海外FX業者exness(エクスネス)がEAの稼働に最適な理由を詳しく紹介しています。
また、exnessでEAを導入する手順についても画像付きで解説しています。
- EAに対する禁止事項がない
- スプレッドが狭く安定している
- 最大レバレッジが高い
- 高速売買OK、スキャルピングに向いた口座タイプがある
- VPSが無料で使える
EA(自動売買ソフト)とは?
EAとは、エキスパートアドバイザーと言い、MT4にソフトを取り込むことで自動的にFX取引をしてくれるシステムのことです。
EAは、予め決められたルール(ロジック)の元で売買を繰り返します。ロジックはEAにより様々で、自分の資金力やスタイルに合わせて好きなEAを選ぶことができます。
EAは、決まった手法を自動で繰り返してくれるので、初心者や取引に費やす時間が無い人にとてもおすすめです。
ちなみに、EAを48時間稼働させたところ、以下のようなに利益を得ることができました。
8千円ほどの利益がEAのみで発生しました。0.01ロットの極少ロットでしたが、EAの繰り返し売買を稼働し続けることで低リスクで大きな利益を生み出せる場合もあります。
ここで使用したEAは、このページ内で紹介しているのでぜひ最後まで読んでみてください。
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exness(エクスネス)はEA(自動売買ソフト)の利用OK
exnessでは、手持ちのEA(自動売買ソフト)の利用が認められています。
全ての口座タイプでEAが稼働できる
exnessには仕様が違う5つの口座タイプを選べます。
EA(自動売買ソフト)は全ての口座タイプで稼働させることができます。
MT4・MT5でEA利用可能
exnessでは、MT4とMT5の取引プラットフォームでEAを稼働できます。
MT4、MT5にはそれぞれ専用のEAがあります。
MT4はMQL4,MT5はMQL5の異なる開発言語が使われています。
exnessのWebトレーダーではEAを稼働することはできません。
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exness(エクスネス)がEA(自動売買ソフト)に最適な理由
exnessでの取引条件やサービス内容はEAの自動売買に最適です。
ここでは、exnessがEA稼働に向いている理由について紹介します。
- スプレッドが狭く安定している
- 最大レバレッジが高い
- 高速売買OK、スキャルピングに向いた口座タイプがある
- VPSが無料で使える
スプレッドが狭く安定している
exnessのスプレッドは、他の海外FX業者に比べとても狭いのが特徴です。
銘柄 | exness | XM | GEMFOREX | TITANFX |
---|---|---|---|---|
USDJPY | 1.1 | 1.5 | 1.6 | 1.3 |
EURJPY | 1.9 | 2.6 | 1.7 | 1.7 |
GBPJPY | 2 | 3.5 | 2.2 | 2.5 |
AUDJPY | 2.1 | 3.4 | 1.6 | 2.2 |
EURUSD | 1 | 1.6 | 1.6 | 1.3 |
GBPUSD | 1.2 | 2.2 | 2.2 | 1.6 |
AUDUSD | 1.4 | 1.7 | 1.5 | 1.6 |
EAは自動で売買を繰り返すため、売買の回数だけスプレッド分のコストが積み重なっていきます。
EAを稼働させるなら、スプレッドが狭く取引コストが低いexnessがとても向いていると言えます。
また、exnessのスプレッドは変動制ですが、24時間を通して安定しているので、EA稼働中でも少ないリスクで売買をすることができます。
最大レバレッジが高い
exnessでは、無制限のレバレッジで取引ができます。
無制限レバレッジは、必要証拠金不要で取引ロット(ポジション)を持つことができます。
無制限レバレッジだと、資金の全てを取引に回せるため、ゼロカットしにくく大きな取引ロットでトレードできるようになります。
exnessの最大レバレッジは、残高999ドルまで無制限、それ以上の残高は2000倍で取引できます。
高速売買OK!スキャルピングに向いた口座タイプも
- ロースプレッド口座
- ゼロ口座
- プロ口座
exnessではスキャルピングに制限がありません。
そのため、他のFX業社では禁止されやすい高速売買をするEAでも無制限で稼働させることができます。
また、exnessのゼロ口座・ロースプレッド口座・プロ口座は、どの口座もスプレッドが狭くスキャルピングに最適です。
それぞれ異なる特徴があるので、EAのロジックに合った口座タイプを選択できます。
VPSが無料で使える
EAは自分のPCで動かすこともできますが、VPS(バーチャル・プライベート・サーバー)を利用することで安定してEAを稼働し続けることができます。
exnessでは、条件を満たせば無料でVPSが利用できます。
VPSは、専用のサーバーマシンをリモートで操作するので、急なパソコンの不具合や停電などでEAが停止することはありません。
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exness(エクスネス)でのEA(自動売買ソフト)の制限・禁止事項
海外FX業者では、EAの利用でいくつか禁止事項を設けている場合があります。
ここでは、exnessのEAの禁止行為・制限について紹介していきます。
EAの禁止事項
exnessでは、EAの利用に関して禁止事項はありません。
他社で禁止されている行為は、exnessでは全て許可されています。
- 高速売買(スキャルピング)
- 繰り返しの大量の注文
- 経済指標時のみを狙った取引
上記の取引方法は、exnessでは全て認められているので、幅広いロジックのEAを選択できます。
EAの利用制限
EAの利用には、取引プラットフォームの制限があります。
exnessでは、複数の取引プラットフォームで取引できますが、EAを利用できるのは一部のプラットフォームです。
プラットフォーム | 可/不可 |
---|---|
MT4・MT5(PC版) | 利用可能 |
MT4・MT5(アプリ) | 不可 |
MT4・MT5(Web版) | 不可 |
exness ウェブトレーダー | 不可 |
MT5(アプリ) | 不可 |
exness モバイルアプリ | 不可 |
EAを稼働できるのは、PCインストール版のMT4とMT5のみです。
他の取引プラットフォームには、EAを取り込む機能がないため自動売買はできません。
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exness(エクスネス)でEA(自動売買ソフト)を利用するなら無料VPSがおすすめ
EAを稼働させるならVPS(バーチャル・プライベート・サーバー)の利用がおすすめです。
- exnessならVPSが無料なので余計なコストがかからない
- 停電や故障などのトラブルがない
ここでは、exnessのVPSでEAを使うメリットを紹介していきます。
VPSが無料!余計なコストがかからない
exnessでは、他のVPSサービスのように数千円~の月額利用料が不要で完全無料で利用できます。
一定額の口座残高や入金履歴が必要ですが、VPS自体の利用料は無料です。
- 100ドル以上の口座残高
- 累計500ドル以上の入金履歴
- 直近14日間のうちに取引をしている
取引資金以外の費用を支払う必要がないので、純粋な取引の損益だけで収支を計算することができます。
VPSの利用は簡単な手順で行えます。詳しくは以下の記事で紹介しています。
停電や故障などのトラブルがない
EAは、継続的に何度も売買を行い長期的に数%~数十%の利益を上げるタイプがほとんどです。
そのため、安定し長期稼働することがとても大切です。
VPSは、強固なサーバーマシンが使われているため、予想外の停電や故障などで停止することなく、常時EA稼働させるきせることが可能です。
exness(エクスネス)のEA設定方法・稼働方法
EAは、exnessから提供されているMT4またはMT5を使って動かします。
ここでは、実際のMT4の画像を用いてEAの設定方法と稼働方法について紹介します。
- exnessに新規口座開設をする
- VPSの契約(推奨)
- MT4/MT5のインストール
- EA(自動売買ソフト)の入手
- MT4/MT5へEAを導入
- EAを稼働させる
EAを稼働させるにはexnessの取引口座が必要です。
exnessの口座開設方法はとても簡単です。まだ取引口座を持っていない方は無料で開設しておきましょう。
exnessでは、無料でVPSを利用し仮想のPC上でEAを安定稼働させることができます。
自分のPCのMT4/MT5でもEAを稼働できますが、EAを利用するほとんどのトレーダーは安定稼働を目的にVPSを利用しています。
こちらは必須の手順ではありませんが、稼働させるVPSの特徴や自分のEA運用方法を考慮しVPSの利用を検討しましょう。
取引ツールのMT4またはMT5が無ければ取引は始まりません。
MT4/MT5は、必ずexnessの公式サイトから専用のものをダウンロード&インストールしましょう。
EA(自動売買ソフト)は、インターネット上に無数の配布サイトがあります。信頼できる配布元から優秀なEAを入手しましょう。
EAはMT4用はex4、MT5用はex5というファイル形式です(例:MACD Sample.ex5)
ダウンロードしたEAのファイルはわかりやすい場所に保存しておきましょう。
EXの入手先は、ゴゴジャン(Gogojungle)、Let’s REAL(レッツリアル)などが、種類が豊富で実績が高いサイトなのでおすすめです。
exnessのMT5でEAを動かすための設定方法と、EAのセットの方法についてWindowsの実際の画像を交えて解説します。
まずは、MT5でEAが動作できるように、EAの稼働を許可する設定を行います。
【ツール】メニューの【オプション】をクリックします。
【エキスパート】アドバイザのタブを選択し【アルゴリズム取引を許可】【DLLの使用を許可する(信頼できるアプリケーションのみで有効)】の2か所にチェックを入れます。
設定が終わったら予め入手してあるEAのファイルをMT5にセットします。
EAのファイルのセットは、MT5のデータフォルダへファイルを移動します。
MT5の【ファイル】メニューから【データフォルダを開く】を選択します。
【MQL5】→【Experts】の順にフォルダを開いていき【Advisors】のフォルダを開きます。
【Advisors】フォルダにEAのex5ファイルを移動(またはコピー)します。
今回は、Dark VenusというMQL5のサイトで無料ダウンロードできるEAファイルを使用します。
MT5を再起動し、ナビゲーターウィンドウに先ほど追加したEAが表示されていることを確認します。
以上で、MT5へのEAの導入・設定は完了です。MT4でも同じ手順でEAを追加できます。
ナビゲーターウィンドウで稼働させたいEAを右クリックし【チャートに追加】をクリックします。
EAのON/OFFは、画面上のボタンから行えます。
EAの稼働/停止の状態は、ON/OFFボタンの表示で確認できます。
右上のアイコンでも稼働/停止の状態を確認できます。
EAによっては、独自のON/OFF機能がある場合もあります。
EAを停止しても保有中のポジションは決済されません。取引を中止したい場合は手動でポジションをクローズする必要があります。
exness(エクスネス)のEAでバックテストを行う方法
EAを本稼働させるために、まずはEAのバックテストを行いましょう。
バックテストとは、EAの成績を確認するために、実際の過去の相場データを使いEAを試験稼働させることです。
一般的には3年~10年ほどのデータが使われますが、MT4の機能を使えばすぐに結果を確認できます。
バックテストは簡単に実施することができます。
【表示メニュー】から【ストラテジーテスター】をクリックします。
画面下にバックテストの設定画面が表示されます。最初は最もシンプルな【単一】のモードでバックテストを実施するのがおすすめです。
モードを選択すると、バックテストの設定画面が表示されるので、以下の項目を設定します。
- エキスパート:テストするEAを選択します。
- 銘柄;テストする銘柄を選択します。
- 時間足:EAをどの時間足で稼働させるか選択します。
- 日付:テスト期間を選択します。
- フォワードテスト:フォワードテストを実施するか選択します。キャンセルはバックテストのみです。
- 入金:初期の証拠金と通貨を選択します。
- レバレッジ:テストする際の最大レバレッジを選択します。
※フォワードテストとは、過去データではなくリアルタイムのレートでのテストです。
バックテストの設定が完了したら右下の【スタート】ボタンでテストを開始します。1年分のデータだとテストは数分で完了します。
テストが完了すると、【バックテスト】タブに詳細なテスト結果が表示されます。
画像のテスト結果はほんの一部で、実際はもっと詳細な結果データを見ることができます。
EAを手に入れたらぜひバックテストに挑戦してみましょう。
EA(自動売買ソフト)のおすすめ入手方法
EAは、ユーザー自身で気に入ったものを選び、用意する必要があります。
ここでは、初心者でも使いやすい国内のEAおすすめ入手先を紹介します。
ゴゴジャン(Gogojungle)
ゴゴジャンは、国内最大手のEA販売サイトです。
最大手なので、EAの数がとにかく豊富で、開発者からも随時最近のEAが公開されています。
Let’s REAL(レッツリアル)
レッツリアルは、EA開発者が作ったEA販売所です。
レッツリアルの特徴は、公開されているEAの成績が全てリアル口座の成績である点です。
リアル口座のテストデータなので、信頼性の高いEAが多くラインナップされています。
EABANK
EABANKは、無料でEAが入手できるサイトです。
無料ですが優秀なEAが多く、中には他所で有料販売されているEAも無料でゲットできることもあります。
MQL5
MQL5は、MT4やMT5の開発元MetaQuotes社が運営する開発者のコミュニティサイトです。
MQL5のサイトはMT4やMT5と連携しているため、ファイル移動などの導入手順が不要で、簡単に取引ツールにEAを入れることができます。
EAは有料から無料まで豊富な数がありますが、日本語に対応していない部分があるため少しハードルが高めのサイトです。
このページで使用しているDark VenusというEAは、MQL5から無料ダウンロードできます。
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exness(エクスネス)のEA(自動売買ソフト)の注意点
exnessでEAを使うにはいくつか注意点があります。
- 完全放置は×
- 短期的な結果のみで判断しない
- ロットは極少から始める
- 初期設定を確認
完全放置は×
EAは、勝手に取引してくれるのがメリットですが、以下のタイミングで手動で停止をすることでリスクを減らせる時もあります。
- 経済指標発表時
- 相場のオープン&クローズ時
- 不安定な値動きが続く時
経済指標発表時や相場のオープン&クローズ時などは、スプレッドが大きく広がるため予めEAをストップしておくのがおすすめです。
大きなファンダメンタルズ要因などにより、不安定な値動きが続く場合にも相場が落ち着くまでEAを止めておくのが良いでしょう。
また、できれば毎日動作チェックをしてEAが正常に稼働しているか確認することも必要です。
短期的な結果のみで判断しない
自動売買の初心者でありがちなのが、短い稼働時間で利益が出なかった場合、すぐにEAの運用をやめてしまったり、損失を取り戻そうとしてロットを上げてしまう行動です。
EAは、数週間で結果がでるものではないため、数か月運用し月の利率で実運用の成績を判断しましょう。
具体的な判断基準としては、数か月間大きなマイナスとなっていなければ続けて運用してみましょう。
ドローダウンしてもリカバリーできているEAは優秀なロジックと言えます。
ロットは極少から始める
バックテスト、デモ口座でのテスト運用を経て実運用に入る場合は、小さな取引ロットを指定するようにしましょう。
できれば、最小値を指定し成績を見ながら徐々に取引ロットを上げていきます。
いきなり大きなロットで結果が出る前にロスカットという状況だけは避けましょう。
初期設定を確認
EAを稼働させる前に必ずそのEAの初期設定は確認しておきましょう。
複利設定がオンになっていたり、マジックナンバーが他と被ってしまたりとやっておかないと損をしてしまうことがあります。
【注意点まとめ】
EAを使う上で慢心をすることはやめましょう。
いくら優秀なEAであっても負ける時は負けてしまいます。
EAに頼り切ってしまったり、損失を取り戻そうとして想定以上にロットを上げてしまうことのないようにしましょう。
EAは機械なのでご自身も機械的に判断することが重要になってきます。
exness(エクスネス)EA(自動売買)のよくある質問
exnessでEAが使えますか?
インストール版MT4・MT5でEAを使うことができます
EAの入手方法は?
EAの販売・配布サイトで手に入れることができます
exnessはEAに向いていますか?
スプレッドが狭く最大レバレッジが高いためEAに向いています。
exnessではEAの禁止事項はありますか?
いいえ、exnessではEAに対する禁止事項等はありません。
exness(エクスネス)EA(自動売買ソフト)まとめ
このページでは、exnessの取引条件やサービス内容がEAの稼働に向いていることを紹介してきました。
EAと聞くと、少しハードルが高い印象を持つ方もいるかもしれませんが、比較的簡単な手順で導入することができるので、裁量取引に行き詰った方はぜひ試してみてください。